尾鷲材の名で知られる三重県尾鷲市一帯の人工檜のこと。40年前後の短期密植林で1ha当たり6千〜1万本も植栽する小角材生産を目標とした経営を行なっている。芯持ち柱角材は年輪が密で、材質は強くしなやかで狂いが少なく、光沢もあって、建築用として需要が多い。